2026年1月20日

「便秘が続いているけれど、病院に行くほどではないのでは…」と悩まれている方は少なくありません。
しかし、便秘が長引く場合、体調不良のサインや病気が隠れている可能性もあります。
結論として、一時的な便秘であれば生活習慣の見直しで改善することも多いですが、長期間続く便秘や症状を伴う便秘は、医療機関での相談が大切です。
特に50代以降の方では、大腸の病気を早期に発見することが重要になります。
姫路市や英賀保周辺で便秘にお悩みの方も、「年齢のせい」「体質だから」と自己判断せず、内視鏡検査を行っているクリニックへの相談を検討しましょう。
便秘が長引く原因とは
便秘が続く背景には、さまざまな要因が関係しています。
生活習慣による原因
・水分摂取量が少ない
・食物繊維が不足している
・運動不足
・排便を我慢する習慣
・ストレスや生活リズムの乱れ
これらは比較的多く見られ、生活改善で軽快することもあります。
病気が関係している可能性
一方で、以下のような病気が関係することもあります。
・過敏性腸症候群
・大腸ポリープ
・大腸がん
・腸閉塞
・甲状腺の病気 など
便秘が「単なる不調」ではなく、「体からのサイン」である可能性もあるため注意が必要です。
便秘が続くと起こりやすい症状
便秘が長引くことで、次のような不調が現れることがあります。
・腹部膨満感(お腹の張り)
・腹痛
・食欲不振
・吐き気
・頭痛や倦怠感
・肛門の痛みや出血
特に、今までなかった症状が新たに出てきた場合は、早めの受診が勧められます。
受診すべき便秘のサイン
以下のような場合は、内科や消化器内科、内視鏡クリニックへの相談を検討しましょう。
・2週間以上便秘が続いている
・急に便秘になった
・便が細くなった
・血便が出る
・体重減少がある
・腹痛が強い
・貧血を指摘された
これらは大腸の病気が関係している可能性も否定できません。
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)が必要なケース
便秘の原因を詳しく調べるために、大腸カメラが役立つことがあります。
検査を検討する目安
・50歳以上で便秘が続いている
・血便を伴う
・便通の変化が急に起きた
・家族に大腸がんの既往がある
大腸カメラでは、腸の中を直接観察でき、ポリープや炎症などを確認できます。
※大腸カメラについて詳しくはこちら
(大腸カメラ検査の流れの詳細はこちら)
便秘と胃の不調が同時にある場合
便秘とともに、以下のような胃の症状がある方もいます。
・胃もたれ
・胃痛
・吐き気
・食後の不快感
このような場合、胃の病気が関係している可能性もあり、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)が役立つことがあります。
胃カメラが必要なケース
胃の検査を検討する症状
・胃痛が続く
・食欲が落ちている
・吐き気や胸やけが長引く
・黒い便が出た
・体重減少がある
胃カメラでは、胃炎、胃潰瘍、胃がんなどの有無を確認することが可能です。
内視鏡検査の流れ
一般的な内視鏡検査の流れは以下の通りです。
① 事前診察
・症状の確認
・服薬状況の確認
・検査の説明
② 検査前準備
・大腸カメラの場合:下剤の服用
・胃カメラの場合:前日の食事制限
③ 検査当日
・鎮静剤を使用する場合もあり、苦痛を軽減する配慮が行われます
・医師が内視鏡で消化管内を観察
④ 検査後
・結果説明
・必要に応じて今後の方針を相談
姫路市・英賀保周辺の内視鏡クリニックでは、患者さんの不安を減らすため、丁寧な説明と安全面への配慮が重視されています。
医療専門家としての注意点
便秘は多くの方が経験する症状ですが、
「よくある症状=放置してよい」というわけではありません。
・自己判断で市販薬を長期使用し続けない
・症状の変化を見逃さない
・年齢や体調を踏まえて定期的な検査を検討する
特に内視鏡クリニックでは、胃と大腸の両方を専門的に診ることができるため、便秘と胃の不調を同時に相談できるメリットがあります。
まとめ
便秘は日常的な悩みだからこそ、正しく向き合うことが大切です。
気になる症状がある場合は、早めに専門医へ相談してみましょう。
